ITALIAKARA
フェッラーリ・リゼルヴァ・ルネッリ 2002 - FERRARI(トレンティーノ)750ml x 1本
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創業者ジュリオ・フェッラーリからフェッラーリ社を託されたルネッリ家。世代交代した当時の伝統に則り、原酒となるキュヴェをオーストリア産オーク大樽で発酵、熟成していることに由来するボディとエレガントさ、唯一無二の豊かな果実感、調和のとれた複雑性を持つワインです。フェッラーリ社オーナーのルネッリ家の名前を冠した、類稀なるストラクチャーをもつ伝統と革新を兼ね備えたヴィンテージワインです。(メトド・クラッシコ製法/シャンパーニュ製法)。
格付:トレントDOC
ヴィンテージ:2002年
ブドウ品種:シャルドネ100%
ヴィンテージ・レポート: 冬の寒さが非常に厳しく、とくに標高の低いエリアは果実の状態が心配されました。しかし、その後の2月と3月の穏やかな気温と雨によって、適正な生長環境が再び整いました。5月は雨が多い日が続きましたが、その後ブドウの生育と健康状態のテストを行い、問題ないことが判明しました。開花と結実は、降雨と少し低かった気温により、若干のネガティブな影響がありました。6月の終わりには天候は落ち着き、晴天と順調な気温の上昇に恵まれました。8月は天候が悪く、前半はまるで秋のように気温が下がりました。日照量が少なく降雨があり、ブドウの成熟を遅らせました。悪天候によるブドウの健康と品質が懸念されましたが、幸いなことに、トレントに9月に訪れた高気圧が、乾燥した気候と晴天をもたらし、不安は取り除かれ、収穫への自信を取り戻しました。収穫は10月7日に終了し、我慢強く根気強く信じて待ち続けた結果、素晴らしい品質のブドウを収穫するに至りました。例年とは異なった特殊な天候でしたが、結果的には理想的な酸と類稀なる複雑なアロマを、最適なバランスで有する果実の収穫に至りました。
テイスティング:フェラーリ・リゼルヴァ・ルネッリのファーストヴィンテージである2002年、このエチケットとともに、伝統を重んじた新しいスタイルを発表しました。その豊かなストラクチャーのお陰で、様々なお料理との幅広いマリアージュが可能です。非常に多様性があり、輝く黄金色、リッチな果実味、複雑に幾層にも折り重なるアロマを備えています。調和のとれた木樽と共にシャルドネらしいブーケ。口の中に広がる力強さとエレガントさのハーモニーが特徴で、長い余韻が楽しめます。昔ながらの木樽での熟成により豊富な味わいと魅力が著しい個性を与えています。
製造方法:9月に手摘みされたブドウは、オーストリア産オーク樽にて一次発酵。その後オーク樽で熟成。瓶移して2次発酵後8年間瓶内熟成される。(メトド・クラッシコ製法)
ペアリング:肉料理全般
