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“コスタセラ” アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2005 - MASI (マァジ) 750ml x 1本
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夕陽を臨むガルダ湖畔の“コスタセラ”と呼ばれる丘陵には、ヴァルポリチェッラ・クラッシカ地区の中で最高の畑が存在します。長い日照時間と湖から反射する日照から温暖な気候の恩恵を受けているこの畑で収穫されるブドウから、高品質のアマローネが造られます。
熟した果実の濃厚な香りと、しっかりとしたストラクチャーを持つコスタセラは、35年間の長期熟成が可能と言われています。
格付:アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ DOCG
ヴィンテージ:2005年
ブドウ品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ25%、モリナーラ5%
ヴィンテージ・レポート:典型的な春の気候で、6月まで雨天と暑い日が交互に訪れました。7月は暑く強風が吹き、かなりのグリーンハーベストが必要でした。8月も不安定な天候でしたが、9月は穏やかでした。収穫は9月19日に開始。10月の雨で一時中断、収量は前年比20%減。ワインは高い酸味と深い色味が特徴です。
テイスティングコメント:非常に濃い色合いで、マットなルビー赤、香りは保存されたチェリーや乾燥プラム、森の果実、そしてシナモンが漂います。アルコールによる重厚感と優れた構造があり、口の中ではチェリーやバニラの魅力的なアロマが広がります。余韻は長く、ベルベットのような滑らかさと心地よさがあります。
醸造方法:9月末から10月初旬に収穫されたブドウをNASA(ブドウ自然乾燥助長システム)のある特別な乾燥小屋にて竹製ラックの上で1月下旬まで陰干し。貴腐菌が付くのはコルヴィーナ種のみ。45日間スラヴォニアオークの大樽もしくはステンレスタンクで自然低温発酵(14℃)の後、30~40hlの樽に移し、アルコールに強い酵母を用いて引き続き35日間アルコール発酵とマロラクティック発酵を行います。全体の80%をスラヴォニアオークの大樽(40~80hl)で、20%をアリエとスラヴォニアオークの小樽(600L、40%新樽、30%2年樽、30%3年樽)で24ヶ月熟成させます。最低4ヶ月間は瓶内熟成。
ペアリング:赤身の肉料理、ジビエ、パルミジャーノなどの強めのチーズ、食後酒として

