ITALIAKARA
“カンポロンゴ・ディ・トルベ” アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2006 - MASI (マァジ) 750ml x 1本
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深いガーネットの色あい。熟した果実のエレガントな香りが非常に豊かで、干しブドウやウォールナッツ、アーモンドの甘い香りも感じられる。しっかりした骨格に支えられた、芳醇で、果実や甘いスパイスの濃縮された風味が口中に広がり、温かみのある柔らかな典型的なアマローネの味わい。熟成を重ねると複雑さと優雅さが際立ってくる。40年は熟成可能。
格付:アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ DOCG
ヴィンテージ:2006年
ブドウ品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ25%、モリナーラ5%
ヴィンテージ・レポート:春の低温でブドウの発育が遅れたため、枝はまばらに育ち、結果的にアパッシメントに最適なブドウを形成。暑い夏で健全な成熟と高いポリフェノール、糖度を実現。乾燥した天候と冷涼な夜の気温でアロマが増し、コルヴィーナ種には貴腐菌が約10%付着。グリセリンが増し、卓越した天候が優れたワイン造りを支えました。
テイスティング:発酵は酵母と共に45日間。60%は30-40HLのスラヴォニアオークの大樽で、40%は600Lのスラヴォニアとオーク樽で3年熟成。非常に粘性の高いマットな赤色。焼きフルーツやシナモンとナッツがミックスした複雑なブーケ。火を通したチェリーと甘いスパイスの味わいはとてもソフトで魅惑的です。酸とソフトなタンニンが素晴らしいバランスを醸し出し、非常にエレガントなワインとなりました。
醸造方法:9月末もしくは10月初旬に収穫されたブドウは、大きな窓を配した屋根裏部屋にて竹製ラックで2月中旬まで陰干し。貴腐菌が付くのはコルヴィーナ種のみ。その後45日間スラヴォニアオークの大樽で自然低温発酵し、そのままマロラクティック発酵へと続く。熟成は、60%が30-40hlのスラヴォニアオーク大樽で、40%は600Lスラヴォニアオーク樽とアリエ産オーク樽(新樽、2年樽、3年樽、4年樽)で36ヶ月間熟成。最低6ヶ月間瓶内熟成。
ペアリング:食後酒として単独で楽しむのが理想的。また赤身肉料理、うずらなどのジビエ料理、パルミジャーノやペコリーノなどの熟成したチーズとも好相性。

