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“コスタセラ” アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2009 - MASI (マァジ) 750ml x 1本
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夕陽を臨むガルダ湖畔の“コスタセラ”と呼ばれる丘陵には、ヴァルポリチェッラ・クラッシカ地区の中で最高の畑が存在します。長い日照時間と湖から反射する日照から温暖な気候の恩恵を受けているこの畑で収穫されるブドウから、高品質のアマローネが造られます。
熟した果実の濃厚な香りと、しっかりとしたストラクチャーを持つコスタセラは、35年間の長期熟成が可能と言われています。
格付:アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ DOCG
ヴィンテージ:2008年
ブドウ品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ25%、モリナーラ5%
ヴィンテージ・レポート:冬の間の雪と春のにわか雨がブドウの通常の成長を促しました。気温は9月末まで例年通りで、ブドウはゆっくりと健康的に育ち、収穫は例年よりも10日早く始まりました。ブドウは高品質で、前年より10%少ない収穫量でした。 気温は9月上旬に急激に落ち、日中の気温差がコルヴィーナ種、ロンディネッラ種、モリナーラ種の素晴らしいアロマの質へと導きました。酸度と糖の凝縮度はとても高いヴィンテージとなりました。
テイスティングコメント:発酵は酵母と共に45日間。オークの大樽で2年熟成。明るく鮮明なルビーレッド。縁にはヴァイオレットの色合いが見られます。チェリープリザーブとプラムジャムにシナモンのスパイシーさが香る力強く魅力的なブーケ。 口の中には、柔らかくデリケートなタンニンが甘さとともに広がります。アルコール度数と卓越された酸度のバランスがよくとれており、フルーティさと甘いスパイスが共存した長く力強いフィニッシュです。
醸造方法:9月末から10月初旬に収穫されたブドウをNASA(ブドウ自然乾燥助長システム)のある特別な乾燥小屋にて竹製ラックの上で1月下旬まで陰干し。貴腐菌が付くのはコルヴィーナ種のみ。45日間スラヴォニアオークの大樽もしくはステンレスタンクで自然低温発酵(14℃)の後、30~40hlの樽に移し、アルコールに強い酵母を用いて引き続き35日間アルコール発酵とマロラクティック発酵を行います。全体の80%をスラヴォニアオークの大樽(40~80hl)で、20%をアリエとスラヴォニアオークの小樽(600L、40%新樽、30%2年樽、30%3年樽)で24ヶ月熟成させます。最低4ヶ月間は瓶内熟成。
ペアリング:赤身の肉料理、ジビエ、パルミジャーノなどの強めのチーズ、食後酒として

