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“コスタセラ” アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・リゼルヴァ 2005 - MASI (マァジ) 750ml x 1本
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2003年がファーストヴィンテージのリゼルヴァ。ヴェネトの古代品種オゼレータを加えることで、濃い色とタンニンを引き出しています。
アパッシメントは120日以上、樽熟成は38~40ヶ月間と通常のアマローネより長くなっています。力強く且つやわらかなタンニンの、バランスがとれたワイン。余韻が長く、チョコレートのようなほろ苦い後味が残ります。2018年のFood and Travel Italia Awardsにてワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
格付:アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ DOCG
ヴィンテージ:2005年
ブドウ品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ15%、オゼレータ10%、モリナーラ5%
ヴィンテージ・レポート:典型的な春の気候で、6月まで雨天と暑い日が交互に訪れました。7月は暑く強風が吹き、かなりのグリーンハーベストが必要でした。8月も不安定な天候でしたが、9月は穏やかでした。収穫は9月19日に開始。10月の雨で一時中断、収量は前年比20%減。ワインは高い酸味と深い色味が特徴です。
テイスティング:軽くガーネットがかった輝きをもつ濃いルビー色。香りは、熟したチェリーやプラムに加え、甘いスパイスとビターココアのニュアンスが重なります。フルボディで、しっかりとしたタンニンとバランスの良い酸味が口の中で調和し、ドライフルーツやリコリスの複雑な風味が広がります。長い余韻がエレガントで、熟成によるさらなる進化が期待されるヴィンテージです。
醸造方法:9月末から10月初旬に収穫され、厳しく選果されたブドウをNASA(ブドウ自然乾燥助長システム)が配備された特別な屋根裏部屋にて竹製ラックで2月中旬まで陰干し。ブドウ重量が40%減り香りと糖度が増します。貴腐菌が付くのはコルヴィーナ種のみ。その後45日間スラヴォニアオークの大樽もしくはステンレスタンクで自然低温発酵されます。30~40hlの樽に移し、35日間アルコール発酵、その後マロラクティック発酵を行います。熟成は、600Lのスラヴォニアオーク樽とアリエ産オーク樽(新樽、2年樽、3年樽各1/3ずつ)で38~40ヶ月間。最低6ヶ月間瓶内熟成。
ペアリング:肉料理、ジビエ料理、熟成タイプのチーズ

