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“コスタセラ” アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ・リゼルヴァ 2004 - MASI (マァジ) 750ml x 1本
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2003年がファーストヴィンテージのリゼルヴァ。ヴェネトの古代品種オゼレータを加えることで、濃い色とタンニンを引き出しています。
アパッシメントは120日以上、樽熟成は38~40ヶ月間と通常のアマローネより長くなっています。力強く且つやわらかなタンニンの、バランスがとれたワイン。余韻が長く、チョコレートのようなほろ苦い後味が残ります。2018年のFood and Travel Italia Awardsにてワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
格付:アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ DOCG
ヴィンテージ:2004年
ブドウ品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ15%、オゼレータ10%、モリナーラ5%
ヴィンテージ・レポート:気候が安定し、特に夏の降雨と適度な気温のおかげでブドウが均一に成熟しました。9月から10月にかけての晴天が収穫を助け、理想的な酸度と果実味を持つブドウが得られました。全体として高品質で、アマローネに適したバランスの取れたヴィンテージが実現しました。
テイスティング:深いガーネット色。香りはドライチェリーやプラム、スミレが漂い、シナモンやナツメグのスパイス、そしてほのかなココアのニュアンスが重なります。フルボディで、しっかりしたタンニンと豊かな酸が調和し、ブラックベリーやダークチョコレートの風味が広がります。余韻は長く、エレガントで洗練されたアマローネとして、優れた熟成ポテンシャルを示しています。
醸造方法:9月末から10月初旬に収穫され、厳しく選果されたブドウをNASA(ブドウ自然乾燥助長システム)が配備された特別な屋根裏部屋にて竹製ラックで2月中旬まで陰干し。ブドウ重量が40%減り香りと糖度が増します。貴腐菌が付くのはコルヴィーナ種のみ。その後45日間スラヴォニアオークの大樽もしくはステンレスタンクで自然低温発酵されます。30~40hlの樽に移し、35日間アルコール発酵、その後マロラクティック発酵を行います。熟成は、600Lのスラヴォニアオーク樽とアリエ産オーク樽(新樽、2年樽、3年樽各1/3ずつ)で38~40ヶ月間。最低6ヶ月間瓶内熟成。
ペアリング:肉料理、ジビエ料理、熟成タイプのチーズ

